脳が活性化する8つの習慣
2020年03月11日
脳が活性化するのは「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」「伝えたい」の4つの本能にマッチした刺激や情報が届けられた時だという。今回はこの4つの本能を刺激するための8つの習慣をご紹介します。
1.心から感動できる機会を多くつくる
何かを見たり聞いたりして「すごい」「何て素敵なんだ」と感動することが重要で,感動が少ない人は新たな出会いや趣味を求めてみるとよい。
2.どんなことにも首を突っ込む癖をつける
自分が好きなこと以外は興味を持たなくなる。或いは自分が理解できないこと,自分と反対の意見を言う人を拒絶してしまう。このような人は脳が退化します。どんなことにも興味を持ち自分と違う意見にも耳を傾けることが大事である。
3.効率を重視せず何度も思考を繰り返す
非効率では困るが,一度答えを出しても本当にこれで良いのか繰り返し考える習慣を持つことが重要。
4.簡単に諦めず何事も挑戦することが大事
無理難題を突きつけられて「できるわけがない」と諦めずに,取り敢えずやってみようとチャレンジすることが大事である。
5.日々の暮らしに達成感を得られる仕組みを取り入れる
毎日具体的で達成可能な目標を立て日々達成感を味わうことで脳は活性化する。ただし,目標は抽象的であったり,ハードルを高くしすぎないこと。
6.ネガティブな言葉は口にしない
ネガティブな言葉を発する癖がつくと脳のパフォーマンスは低下する。疲れた時に「疲れた」と口に出さず,「疲れたけどもうひと踏ん張り頑張るぞ!」と発することで脳の働きが良くなる。
7.会話は気持ちを込めて
冒頭の「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」「伝えたい」の4つの本能は他人とのコミュニケーションよるものが多い。そこで会話は相手の顔を見て神経を集中させて行うことを心がけたい。間違ってもスマホを見ながらの会話は避けたいものである。
8.スポーツや絵を描く
運動は体の健康だけでなく脳にとっても大切です。中でもキャッチボールやテニス,卓球等が効果的。スポーツ以外にも絵を描くことも空間認知脳が鍛えられ効果的である。
出典:March 2020 Fole 「脳が活性化する8つの習慣」