自転車に乗って思うこと
2020年08月26日
最近自転車に乗る機会が増えて,色々感じたことを綴ってみたいと思います。(ほぼ愚痴)
自転車は風を受けて走るので,ゆっくりと漕げば猛暑の中でも意外と楽に移動できる便利な乗り物だと思います。また最近は新型コロナの影響で3蜜状態の公共交通機関を嫌って自転車通勤に変えている人も多いようです。
これはプチ自慢ですが,当社は2km以上の通勤距離であれば自転車でもバイクや自動車と同様に月額4,200円の通勤手当を支給しています。自分で言うのも変ですが手厚い会社ですよね。
さて,話を元に戻しますが,自転車は軽車両に当たるため,自動車やバイクと同様に車道の左側を走行するのが原則です。(※歩道を通行できる条件はあります)しかし,知ってか知らずか歩道を走る自転車がいかに多いか驚きます。これは自分が歩行者の立場で後ろから猛スピードで追い抜く自転車に何度もヒヤリとした怖い思いをした経験があり歩道を走行するのは本当にやめたほうが良いと思います。
東京は殆どの道路に自転車レーンが設定されており,私もルールに則り車道の左側を走ることにしているのですが,自転車レーンを塞いで駐停車している自動車が多いことに困っています。それらを避けて走ろうとすれば車道の真ん中を走ることになり自動車と接触したらひとたまりもありません。悔しいことに駐停車している車を覗けばスマホをいじっている人や寝ている人が大半で,そのために自分が危険を冒しているのかと思うと???な気持ちになります。もう少し自転車の安全も確保してもらいたいものです。ただ,これまで自動車主体だったときの自分もあまり自転車のことは考えていなかったような…。
一方で自転車に乗る人も信号無視,交差点で脇道から左右確認や徐行なしで飛び出す,車道の右側を走る(そういう人に限って道を譲らない),耳にイヤホンを差し込んでの運転などマナーの悪い人も結構見かけます。
自転車は運転免許証が不要な乗り物だからそうなるのでしょうか。明らかに自動車運転免許証を持っているような人でも自転車に乗るとルール無視になる人もいます。最近は電動自転車の普及も進んでおり,かなりのスピードで走ることができるため事故になった時のことを想定すると身震いします。
便利な乗り物だけにみんながルールを守って気持ちよく利用したいものですね。
お盆を過ぎても残暑が厳しい毎日ですが,熱中症にも気をつけながらどうか皆様ご安全に!
※自転車が歩道を通行できる条件
- 「自転車通行可」の道路標識または「普通自転車通行指定部分」の道路標示がある歩道を通るとき
- 運転者が13歳未満もしくは70歳以上、または身体に障害を負っている場合
- 安全のためやむを得ない場合