大学の同期同窓会に参加してきました
2016年12月15日
時が過ぎるのは早いもので今年も後2週間余りとなりました。
今年4月の熊本地震で被災し仮設住宅に住んでる大学時代の仲間を励ますため、熊本県玉名温泉で理学部地学科の同期同窓会に行ってきました。41年ぶりに会う仲間は、容姿が様変わりでびっくりしましたが、よく見ると昔の面影があり元気そうでうれしくなりました。しかし多くが大病による手術の経験や今も病気治療を続けているなど、やはり65歳前後になると年には勝てないようです。そんな中、私は大病を患ったことがなく、毎年の健康診断でも悪い処を指摘されたこともないため、少し自慢したい気持ちもありますが、健康であることに大いに感謝した次第です。
翌日は、西南戦争の激戦地となり、全戦死者(約14,000人)の1/4が亡くなった田原坂にある田原坂公園を散策し、楠の大木、田原坂資料館、慰霊碑等を観光。前途のある若者たちが、官軍・薩摩軍に別れ壮絶な死を遂げたことを思うと複雑な気持ちになりました。その後熊本大学を訪問。学生時代の思い出に浸り、昼過ぎには熊本城周辺を車で見て回りましたが、今年9月に来た時よりは復旧工事は進んでいるように感じました。
一日も早い熊本地震からの復旧復興と、来年同期同窓会で皆の元気な姿での再会を祈りながら、夕方に熊本駅を後にしました。
田原坂公園の楠の大木と美少年像