地下水低下工事
地下水低下工事は、地下工事や地下掘削工事時に欠かせないものです。弊社では、事前調査から影響予測解析、地下水位低下工事までは一貫して自社で実施しており、工事中の急なご要望にもスピーディーに対応致します。
弊社は、岸壁や河川等の湧水量の多い場所や、市街地、狭小地等での豊富な工事実績から、お客様のニーズに合わせた最適な地下水低下工事をご提案いたします。
地下水低下工事の方法
地下水低下工事の主な方法は以下のとおりです。
- ディープウェル工法
鋼管を地中に設置し、井戸内に流入した地下水を水中ポンプで汲み上げで地下水を低下させます。
通常、水中ポンプを井戸底付近に設置します。
井戸の集水能力、水中ポンプの能力によっては○m程度の水位低下を行うことができます。 - ウェルポイント工法
吸水装置を1~2m間隔で地中挿入し、真空力で地下水を吸い上げて地下水を低下させます。
5m程度の水位低下を行うことができます。
強制的に集水するため、透水性の小さい土質にも適用できます。 - 釜場排水工法
集水マスや溝を掘削面より低い位置に設置し、流れ込んできた地下水を水中ポンプで排水します。
小規模工事で湧水量が少ない場合に用いる工法です。
地下水低下工事の特長
- 弊社では、地下水を低下させた場合の周辺への影響予測シミュレーションもご提案いたしております。
- 必要に応じて、遮水壁等の補助工法もご提案いたしております。
- 工事中は必要に応じてモニタリングを実施し、周辺環境や安全への配慮には万全を期しております。
- 排水した地下水を地下(地盤中)に戻すリチャージ工法もご提供いたしております。
地下水低下工事の業務内容
- 地下水低下工事計画の立案
- 必要に応じて地盤調査、地下水調査の実施
- 地下水低下工事の実施
- モニタリング
- 地下水低下の評価
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地下水低下工事の目的や現状にあった調査方法や計画をご提案いたしております。ご相談・お問い合わせ、資料請求は、お電話とメールフォームより承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。