豊洲市場の土壌汚染問題について
2017年06月19日
6月11日開催の専門家会議において新たな対策案が示されました。地下水汚染対策では、現在稼働している地下水管理システムの揚水機能を強化する。気化した有害物質(ベンゼン)が建物の地下空間への侵入を防ぐため地下空間の底をコンクリートや特殊シートで覆い、換気設備を整備するとしています。対策費用は、両対策を実施した場合維持費も含めると最大100億円近くの費用が必要とされています。また、汚染を環境基準値以下とする「無害化」は現実困難とした見解も示しています。