中間貯蔵施設本格稼働
2017年11月16日
東京電力福島第1原子力発電所事故による除染で排出された汚染土を一時保管する中間貯蔵施設が10月28日本格稼働しました。中間貯蔵施設は、除染で取り除いた土や放射性物質に汚染された廃棄物を最終処分するまでの間、安全に集中的に管理・保管するための施設です。貯蔵される廃棄物は、30年以内に福島県外で最終処分されるとされていますが、現時点で最終処分の方法や処分地を明らかにすることは困難とされています。しかしながら、福島県内各地に仮置きされている状態の解消に向けた一歩になるものです。