地中ガス調査
ボーリング孔を利用した地中ガス調査です。メタンガス等を主とした可燃性ガス及び、有害ガスを対象とします。ボーリング時に簡単に実施できます。
近年、トンネル工事や基礎杭施工時に発生するメタンガス等を中心とした可燃性ガスの爆発事故が発生するケースがあります。
弊社では、地中ガスの発生が懸念される地域では地質調査の際に地中ガス調査の実施を提案いたします。
地中ガス調査の方法
地中ガス調査には以下の方法があり、これらを合わせて実施します。
(1)現地簡易ガス測定
ボーリング孔口でガスを採取し測定します。
(2)遊離ガス採取
遊離したガスを採取し分析室にて分析します。
(3)溶存ガス採取
孔内水を減圧せずに地下水を採取し、地下水中に溶存するガスを採取し、分析室にて分析します。
(4)コアガス測定(コア採取)
不攪乱土壌を採取して土壌中に含まれるコアガスを分析室にて分析します。
弊社の地中ガス調査の特長
地下水や地中ガスの採取方法や分析方法には、特別な技術を必要とします。弊社ではこれらに熟練した技術者が担当させていただきます。また、弊社はガス調査に必要な採取機器等も多数整備しておりますので、現地調査から報告まで一貫して対応が可能です。分析結果を現場へフィードバックし、採取方法等に問題がなかったか等の確認を実施しており、正確な結果をご提供いたしております。
地中ガス調査の業務内容
- 現地ガス測定、採水、採気、コア採取等
- 室内ガス分析
- 調査報告書作成(計量説明書)
地中ガス調査に関するご相談・お問い合わせ、資料請求はこちら。
地中ガス調査の目的や現状にあった調査方法や計画をご提案いたしております。ご相談・お問い合わせ、資料請求は、お電話とメールフォームより承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。