ボーリング調査
ボーリング調査は、地質調査の最も基本となる手法です。ボーリングマシンを用いて掘削、採取した試料を観察することにより地層構成が把握できます。一般的には、掘削時に標準貫入試験を実施しN値(地盤の相対密度や硬軟を表す指標)を計測します。 弊社では、必要に応じてボーリング時に試料の採取(サンプリング)や、ボーリング孔を利用した各種試験や調査の計画・提案を行い、お客様の必要とする地盤情報を全てご提供いたしております。
ボーリング調査の流れ
弊社では、以下のStep(Proactive~Reactive)によりお客様の要望以上の成果を生み出すことをモットーとしております。
- お客様の要望把握(Proactive)
調査の目的、納期、ご予算等をお伺い致します。
- 事前資料調査(Proactive)
公的資料および弊社保有資料等により、事前に対象地域がどのような地層・地盤特性であるかについて資料調査を実施致します。
- 事前現地調査(Proactive)
弊社社員が対象地域の現場下見(事前にお客様に現地立ち入りの許可を頂きます)を行います。現場の搬入路、仮設の必要性、必要となる安全対策、埋設物の有無等を確認致します。
- 「調査計画書」および「見積書」の提示
Step1~Step3の内容を踏まえて作成致します。内容につきましては、弊社営業担当もしくは技術社員がお客様にご説明をさせて頂きます。内容・費用ともに了解を頂いた上で調査に着手致します。
- 調査の実施
調査中もお客様との情報共有(報告・相談)を実施致します。中間報告結果を踏まえて、調査方針の変更等についても協議しながら調査を進めます。
- 「成果品」の提出
調査および試験終了後には、速やかに調査結果をわかりやすくまとめた「調査報告書」を提出致します。調査報告書の内容については、担当技術者がお客様にご説明をさせて頂きます。試験データや図面等の電子納品にも対応しております。
- アフターフォロー(Reactive)
成果品提出後も、調査結果やその後の設計・施工等のご相談に応じております。調査報告書に記載の担当技術者もしくは調査件名等をお伝え頂ければ、弊社技術社員がいつでも対応させて頂きます。
ボーリング調査に関するご相談・お問い合わせ、資料請求はこちら。
ボーリング調査の目的や現状にあった調査方法や計画をご提案いたしております。ご相談・お問い合わせ、資料請求は、お電話とメールフォームより承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。