水平磁気探査(海上)
海上の水平磁気探査は、探査コイルを装着した専用台船を曳航して、海底面下の磁気異常を検知することにより鉄類(爆弾、鋼管、矢板等)の有無や平面位置、範囲等を調査するものです。
危険物等の平面位置を把握する場合に有効な手法です。
水平磁気探査(海上)の方法
- 陸上部にて探査コイルを取り付けた探査枠を組み立てます。
- 探査枠を探査台船に艤装します。
- 探査台船を所定の測線に沿って曳航します。
- 曳航時の位置測定は基本的にGNSSを用います。
水平磁気探査(海上)の特長
水深が深いところや海底が傾斜している所でも探査が可能です。
水平磁気探査により磁気異常が確認された付近では、場合によっては掘削調査を実施します。
水平磁気探査だけではなく、後続調査についても一連で実施しスピーディーに結果をご提供しております。
GNSSを用いた位置情報取得を行います。
測定記録はデジタルデータで取得ています。
水平磁気探査(海上)の業務内容
- 事前調査(対象範囲、対象物等の把握)
- 探査側線の設置
- 水平磁気探査の実施
- 磁気異常個所の抽出
- 簡易磁気探査器を用いた潜水探査
- 探査報告書の作成・提出
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